- 個人の金融資産残高は2023年6月現在、2114兆円
- 2001年の「貯蓄から投資へ」政策から20年、株式等資産は3倍の367兆円に。資産構成比は8.7%から16.1%に
- 2014年のNISA開始、2016年「貯蓄から資産形成へ」政策、2022年「資産所得倍増プラン」決定の更なる推進などを背景に、株式等資産比率がじわりと増加傾向
- ただ、株式等資産の現状は、1980年代後半のバブル経済時と比べ35兆円増(1.1倍)で、構成比はほぼ半減の状態。バブル経済崩壊前の水準は超えていない
- 一方、現預金は2.5倍増だが、構成比は54%前後で横ばい